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イアハート「それよりどうしたの?最近、カノンノ様子が変だよ?」
パスカ「そうそう…口にドレッシングが付いてるのが何よりの証拠だよ」
カノンノ「えっ?嘘っ!?」
私は慌ててハンカチを取り出して、口の周りを拭く。しかし、ドレッシングの後など残っていなかった。
カノンノ「パスカ~!からかうのやめてよ~!」
パスカ「試しただけだよ。…やっぱり、カノンノおかしいよ」
イアハート「本当にね…何かあったの?」
どうやら、もうここまできたら誤魔化せそうもないな。…やっぱり、話しておこうかな。
カノンノ「…あのね」
「カノンノは世界樹に帰ってしまった『王子様』がの事が気になってしょうがないのよ」
私が言おうとしたら、女性の声によって遮られてしまう。しかし、この人も私をからかっているのだろうか?
カノンノ「ジュディス~…私が話そうとしてたのにぃ~」
ジュティス「ごめんなさいね。カノンノが答えにくそうだったから、変わりに言っただけよ」
ジュディスは言葉にして謝っているが、あまり反省している顔をしてるような顔ではなかった。
私ってこんなに弄られキャラだっけ?
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