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美優は夕方には裕也と会う約束をしているらしく4時ごろ帰って行った。
またあたしはあなたからの連絡を待つばかり。
だけど、全然返って来なくて母親が帰宅した。
「あら、洗濯物しまってくれたの。ありがとう。すぐご飯の支度するわね」
「うん」
彼からのメールは、深夜2時を過ぎた頃だった。
寝ぼけていた頭が一気に起きる。
今、仕事終わったー。おやすみ。
長い時間仕事してるんだなあ。
高校生のあたしでも、こんな時間まで起きていられることは少ないのに。
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