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「まだ、あと500万あんだよね。 だけどそんなことはるかの両親が知ったら、反対するだろうなって。 バイトも掛け持ちしてるから、はるかには寂しい思いさせるし」 「あたし・・・なんにも知らなくて・・・」 「俺が話せなかったんだから・・・ ごめんな・・・」 観覧車が一番上まで行こうとしたとき、蓮斗はあたしの隣に座った。 「借金が返せたら、俺お前と結婚したいと思ってる。 まだ日は浅いけど、今まで会った女は何人かいるけどお前とはなんでか・・・」
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