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「あたしだって、蓮斗と結婚したいよ! あたしも働くよ?」 「ダメだ。親父の借金だから、お前に迷惑はかけたくない」 「・・・蓮斗」 蓮斗の瞳を見てると、なにも言えなくなった。 だからあたしは蓮斗の唇にキスをした。 頂上まできたもん。 あなたと、永遠にいられますように。 願いをこめて。
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