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蓮斗が話してくれた日から数日が経った。 美優にも話を聞いてもらった。 最初はえーと言うような顔をしてたけど、信じれるとこまで信じてみなよって言われた。 あたしは蓮斗を疑うつもりなんてこれっぽっちもないけれど。 「ねえ、お母さん? あたしね、彼氏が出来たの」 「あら、そうなの?イケメンくん?」 「うん、かっこいい!」 母は、必要以上のことを聞いては来なかった。
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