14人が本棚に入れています
本棚に追加
毎日朝起きると蓮斗とメールをして学校に行って帰ってきたらメールを送る。
そんな日々が続いていた。
だけどこの日の朝は蓮斗からメールは来なかった。
寂しくは感じていたものの忙しいのかもしれないと思い、学校に向かった。
美優の家の近くにまできたとき、ポケットの中の携帯が震えた。
蓮斗かも!とすぐに携帯を見ると、俊太くんからだった。
「はいっ!俊太くん?」
「今日学校?」
「はい、学校ですけどどうかしました?」
「蓮斗が倒れた・・・」
「えっーー」
最初のコメントを投稿しよう!