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「はるかちゃん、椅子座りな」 「あ、ありがとうございます」 蓮斗の顔はちょっと蒼くて、眉間にシワを寄せていた。 「・・・んっ」 「蓮斗!?」 「おい、蓮斗?」 蓮斗はすこし身じろぐとゆっくり目を開けた。 「お前、倒れたんだよ。はるかちゃん、学校休んで駆けつけてくれたんだぞ」 「わりぃ・・・」
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