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蓮斗に愛情さえ与えなかった父は借金を残して母の元に旅立った。 だけど、退院した蓮斗が埃っぽくなっていた部屋の掃除をしていると 生前父が寝ていた部屋の棚から、あるものが出てきたという。 たった一枚の手紙だった。 酒にしか逃げることが出来なかった。 ごめんな蓮斗。 こんなにも愛しいのに。 短いけれど親父の字。 蓮斗と言う漢字を書いてくれたことが嬉しくて、借金を自分で返すと言ったんだって。
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