さよならなんて突然なもの

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「李湖ォォオ!?大雅先生呼んでるよ」 李『げ、マジでか ありがとう、行ってくる』 「いってらっしゃい」 初めまして、吉田李湖です 今、担任の安藤に呼ばれてます 安藤コンチキショォォオ なんだよ、死ね 李『あ、安藤!』 大『あ゛? あ、李湖じゃねぇか! て、安藤って呼ぶなよ 幼馴染みなのに上の名って 可愛くねぇな?』 李『安藤…安藤安藤安藤安藤安藤安藤安藤安藤安藤安藤安藤安藤安藤安藤安藤安どu((』 そうなんです… 実は私達幼馴染みなんです だからって今さら“大雅”とか 呼べるわけねぇし… そんぐらいわかってほしいものだ 李『で?なんで呼び出し?』 大『あー…… 忘れたわ』 李『死ね』 本当になんなんだこいつ マジでわけわかんない 大『あ、そうそう! 今日、久しぶりに李湖ん家行くから いい飯作って待ってろよ』 李『彼氏か!?!?!?!? 知らん、私が一人暮らしだからって 勝手に決めんな それに今日は金曜だなら鍋ですよー』 大『マジで!? 肉団子入れといてくれよ?!! じゃあ、なぁ』 李『おい、ちょ ………………………はぁ』 肉団子ってどうやって作るっけ? あ、別にしゃあなしだからね? だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ ゜
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