はじめに

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ある日 目が覚めると、硝子張りの部屋の中にいた。 硝子の向こう側には、白人の親子連れが、私を見ている。 でも、ここは、確かに私のうちだった。 ただ、壁が硝子なだけで、他は何も、変わりはない。
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