帰り道

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とりあえず、 家に帰る。 目的を失った、 人の波に異物として存在することになってしまった。 唯一の居場所のうちへ帰ろう。 そう思い、 駅に向かえば、 駅前でバットを持った不良数人に少年が絡まれている。 救うという目的を見つけた僕は、 間に割って入る。
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