ポケット事件

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奏海「たっくーん、ももー、お茶いるー?」 巧「うん、お願い!」 桃花「あざーす」 執務室で仕事に励んでいた3人は、窓から射し込める午後の陽気を味わいつつ、お茶にすることに。 珍しく奏海がお茶をいれるというので、ここは遠慮なくいれてもらおうと、2人はソファーに腰かけた。 向かい合う形で座り、テーブルの上のお菓子箱のふたを開ける。 多種多様なお菓子が入っているお菓子箱は、奏海がまとめてお菓子を保管するために用意したものである。 巧と桃花がお菓子をつまんでいるころ、奏海は炊事場でせっせとお茶を用意していた。 奏海「お茶っ葉いれて、お湯投入♪」 沸かしたお湯をカップに注ぎ、鼻歌を歌いながらお茶を3つ用意する。 奏海「よし♪ 出来たよー」 おぼんにのせて、お茶を2人の所に運び、机の上に置いた。 巧「ありがとう」 桃花「ございます」 奏海もソファーに座り、一緒にお茶を飲んだ。
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