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早朝。
まだ薄暗い時間でも、早くから活発に蠢く生物がいた。
名を中桐奏海。
十四番隊隊長という重役に就く人物だ。
奏海「おっはよーございまーすっ!」
日番谷「ぶはっ!
~…っ、中桐!!!」
十番隊隊長日番谷冬獅郎の腹の上に見事にダイブした。
奏海は長い髪をポニーテールにしている。
茶褐色の艶のある髪を揺らしながら、左右で色の違う青白色と灰色の瞳は日番谷を見つめた。
日番谷「てめぇ、毎朝毎朝安眠妨害すんな!」
奏海「あははー、心配しなくても、どれだけ寝てもそれ以上身長は伸びないって!」
日番谷「てめぇーっ!」
馬乗りされていては抵抗しようにも、身動きがとれない。
奏海「あははーっ」
奏海は日番谷の腹の上で依然として楽しんでいる。
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