128人が本棚に入れています
本棚に追加
昼過ぎ。
桃花「失礼しま~す」
執務室に、透き通る綺麗な水色の瞳と薄い紫色の長髪を下ろした第三席、姫乃木桃花が数枚書類を手に、執務室に入ってきた。
その後ろには、同じように書類を持った、明るい茶色の髪を首近くで2つにくくっている、灰色の瞳の第五席の加賀実莉嵯と、黒い瞳、深い緑色をした髪をお団子にした第六席の三ノ宮真優、金髪ショートヘアにオレンジの瞳の第七席の丘崎美郷がいた。
奏海「えらいまとまってきたね」
美郷「その方が隊長も楽でしょう?(笑」
莉嵯「仕事持ってきてあげましたよ」
真優「ささっ、どうぞ!」
ドン、ドンと次々と書類の山を作る4人。
奏海「いじめだー!」
一段と仕事の多い日に仕事を増やす、奏海には彼女らが鬼に見えた。
奏海「もしや、君ら、今日の仕事はこれで終わりとか言う?」
4人「イエース!」
奏海「下っ端、羨ましいぜ(泣!」
こういう時は部下たちが羨ましく思う。
奏海は嫌そうに書類に判子を押した。
桃花「じゃ、お先に上がります!」
他「お疲れ様でしたぁ!」
奏海「宴会の準備は任せたよぉ~!」
奏海は泣く泣く4人を見送った。
最初のコメントを投稿しよう!