飛び出せ!!!

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昼過ぎ。 桃花「失礼しま~す」 執務室に、透き通る綺麗な水色の瞳と薄い紫色の長髪を下ろした第三席、姫乃木桃花が数枚書類を手に、執務室に入ってきた。 その後ろには、同じように書類を持った、明るい茶色の髪を首近くで2つにくくっている、灰色の瞳の第五席の加賀実莉嵯と、黒い瞳、深い緑色をした髪をお団子にした第六席の三ノ宮真優、金髪ショートヘアにオレンジの瞳の第七席の丘崎美郷がいた。 奏海「えらいまとまってきたね」 美郷「その方が隊長も楽でしょう?(笑」 莉嵯「仕事持ってきてあげましたよ」 真優「ささっ、どうぞ!」 ドン、ドンと次々と書類の山を作る4人。 奏海「いじめだー!」 一段と仕事の多い日に仕事を増やす、奏海には彼女らが鬼に見えた。 奏海「もしや、君ら、今日の仕事はこれで終わりとか言う?」 4人「イエース!」 奏海「下っ端、羨ましいぜ(泣!」 こういう時は部下たちが羨ましく思う。 奏海は嫌そうに書類に判子を押した。 桃花「じゃ、お先に上がります!」 他「お疲れ様でしたぁ!」 奏海「宴会の準備は任せたよぉ~!」 奏海は泣く泣く4人を見送った。
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