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土方「俺達は、新撰組だ此処は何処なんだ?」
理緒「新撰組?
あの、幕末に活躍した今は亡き有名な集団のことですよね?
コスプレじゃなくて、本物なんですか?」
土方「・・・滅びたってどういうことだ?
俺達の新撰組が無くなるはずがねぇー」
沖田「土方さん、この娘が無いといってるんですから、信じましょうよ」
近藤「そうだそ歳、俺達が居た時代とは違うみたいだし、この世界のことを話してもらおうじゃないか」
土方「そうだな、説明しろ」
理緒「えーと、今は平成と言って、皆さんが居た時代より150年以上先の未来です。
そして、此処は東京と言って、皆さんの時代で言う江戸のことです。
此処までは分かりましたか?」
土方「ああ、続けてくれ」
理緒「そして、皆さんが今居るのは、私の家です。
私は土方 理緒と言います、土方 歳三の子孫であり、土方財閥の令嬢です」
土方「まて、お前が俺の子孫だと言う証拠は何処にある」
理緒「待ってて下さい、今持ってきますので」
数分後
理緒「お待たせしました、証拠はこれです」
理緒が皆に見せたのは、土方の手紙と家系図、そして俳句集だった。
理緒「信じてもらえましたか?」
土方「ああ、信じよう」
理緒「有り難うございます」
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