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竜哉「…………お前、仮にも主人公だよな?」
カルマ「誰だって命は惜しい!」
竜哉「流星、言ってやれ」
流星「 諦めんなよ! 諦めんなよ、お前!! どうしてそこでやめるんだ、そこで!! もう少し頑張ってみろよ! ダメダメダメ! 諦めたら! 周りのこと思えよ、応援してる人たちのこと思ってみろって! あともうちょっとのところなんだから! 言い訳してるんじゃないですか? できないこと、無理だって、諦めてるんじゃないですか? 駄目だ駄目だ!あきらめちゃだめだ! できる!できる!絶対にできるんだから! 」
カルマ「無駄に熱い! っつか暑苦しいわ!」
流星「 もっと熱くなれよ……熱い血燃やしてけよ……人間熱くなったときがホントの自分に出会えるんだ! だからこそ、もっと! 熱くなれよおおおおおおおおおおおくぺっ」
竜哉「流石にうるせぇ」
芽杜「ちょ、竜哉さん! その怪しげな注射器は何ですか!?」
竜哉「『口に出すのも憚られる精神安定剤的な何か』だが?」
芽杜「精神安定剤ですら無いんですか!?」
竜哉「大丈夫、流星は多分薬とかに強いし」
芽杜「すごくアバウトだ!」
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