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竜哉「ま、兎にも角にも次のコーナー、『大喜利』だ。 名前の通り毎回出題されるお題を事前に告知し、リスナーの皆にネタを提供してもらうという他力本願なコーナーだ」
カルマ「言い方考えろよ、他力本願って言うな!」
竜哉「じゃあ神頼み」
カルマ「お客様(リスナー)は神様ですってか、やかましいわ!」
竜哉「ツッコミがウザいからとっとと進めるぞ。 因みにこの大喜利は俺たち放送側とゲストも一つ考えてもらうからな」
芽杜「え、俺も考えるんですか!?」
竜哉「あぁ、でも芽杜は最後にしておくからゆっくり考えてくれ」
芽杜「あ、はい。 良かった……」
カルマ(さり気なくトリを押し付けたな……)
流星「なー竜哉、大喜利って何だぜ?」
竜哉「……アシ二号、懇切丁寧に説明よろしく」
カルマ「俺か? 二号って俺のことか!?」
竜哉「他に誰がいる」
カルマ「この……ッ! ……こほん、大喜利と言うのは出されたお題に対して面白おかしい答えを返すって物だ。 例えば『引きこもりの若者が急に働き始めた、そのわけは?』ってお題だったら『家族も引きこもったから』とかな」
流星「ほー」
竜哉「あんまり面白くないな」
カルマ「やれっつったのお前だろ!」
竜哉「よし、それじゃあ説明を挟んだところで始めようか。 第1回のお題は『戦っていたら剣が折れてしまった! そんな時どうする?』だ」
芽杜「剣士には結構致命的ですね、それ」
カルマ「だな」
流星「竜哉ー、オレ剣士じゃないんだぜ?」
竜哉「じゃあ銃が壊れたら、って考えろ」
流星「銃が……壊れたら……?」
竜哉「あぁ。 もう思いついたのか?」
流星「答えは一つだぜ」
竜哉「じゃあ一番手は流星、どうぞ」
流星「泣く」
カルマ「泣いてる場合かっ!」
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