11人が本棚に入れています
本棚に追加
私はその声に震えるような怖さが満ちてきたけど我慢して説得した
『この人はもう死んでるんだから許してあげればいいじゃない』
『許せねーよ。俺の人生、奪った奴だぞ!?』
『そうだろうけど。。。』
しまった!?
言葉に詰まった私は縛の迫力に押されてしまった
『死んだ人間は元には戻れない』
それを言ったのが守だった
守は自分が死んだのを認めたくないかの様に
小声でつぶやいていた
『俺はよけきれなくて死んだし殺したんだ』
後悔してるのかその話を繰り返し言っていた
『仕方ないで片付けるな』
縛は守をつかみかかって大声で怒鳴った
私は縛を落ち着かせようとした時
最初のコメントを投稿しよう!