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立ち上がった私は立ちくらみで守によりかかる様に倒れた
その時、私の体は守に渡す感じになっていた
そのおかげで転ばずにすんで縛に触れられるようになった
『おまっ』
『体を貰った』
守は崖に向かって歩きだした
私は身の危険を感じたので叫んだり重いを届けたりしてみる
でも守はきいてくれず
とうとう崖の先端まで来てしまった
私はヤダヤダと無理やり引きずられる子供みたいに
されるがままになっていた
『やめろ』
ばちん★
腕を掴まれ頬を力いっぱい叩かれた
『なんで?体が戻ってきちゃったんだよ』
『なんでって、お前の体じゃねーだろ』
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