心と体と使い魔のこと?

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縛は守が乗り移ってる私の体を指差して言った 縛に抱き寄せられて何かいわれた時 体が軽くなって縛に触られてる感覚が無くなった 縛に体をあずけていた私の体は勢いよくバランスを崩した 手から地面に突っ込むと目を閉じた瞬間 幽霊に抱き寄せられて助かった 守に体をのっとられていた時 ずっと守が恥を引いたビジョンと後悔の念が流れ込んでいたのを思い出した 『お前。泣いてるのか?』 縛に言われて顔に手を当てると涙が流れていた 『あ。何でもないよ』 笑顔を作って何にもなかったように振舞った 『気晴らしに来たのにごめんね』 私はそう言うと幽霊はすっと何処かに消えていった
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