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「手伝ってくれてありがとう」
「いえいえ」
私は守に呼び掛けながら惟子さんと話をしている
「あの人、いえ。大気さんはね…」
声を震わせて私に語ってくれた
「あの日、私と一緒に新居探ししていた日だったのよ」
私は相づちを打ちながらきいた
「その日、私に電話でやっぱり私はこんな幸せになったらいけないんだっていってね、大きな衝突音が聞こえてね、、」
惟子さんはすすり泣きしながら話を続けた
「そのまま星になっちゃったのでもね、自殺した人は星になれないの」
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