11人が本棚に入れています
本棚に追加
私は意味がわからなくてなんでと聞いた
「だって、人生という崖の道から飛び降りちゃったから」
「飛び降りると何処にいくの?」
「飛び降りるとね、お空に行けずこの世の
何処かでさ迷っているのよ」
私はまさにそうだなって感心した
だって今、守に体を貸さないと後悔すると思って
使い魔に守を連れてくる様に頼んだ
惟子さんの話を伸ばして時間稼ぎをする
何時間たったんだろう…
頼んだ時は夕方だった
今は夜になっていた
『お待たせだよ』
『おそいよー』
私は使い魔に不貞腐れた様に言った
最初のコメントを投稿しよう!