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 プラティさんも何を言って良いのか分からなくなってしまったようだ。こう言う事は得意なハズなのに。    道が詰まっている。      俺はベタくんの方を振り向いた。空気すら満足に読めない俺だが、それでも笑って見せた。     「きっと新しい家は楽しい所だよ」     「はい!」      俺の不自然な笑顔にベタくんはあどけない笑顔を見せてくれた。      落ち着いて考えてみたら話の流れを急に滅茶苦茶にした上、昨日まで住んでいた家を否定したがベタくんを励ませただろう。    この笑顔をいつまでも見ていたかったが俺は新しい家に向けてアクセルを踏んだ。
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