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直ぐにその公園に行くと
ベンチに一人膝を抱えて真っ直ぐに
あるものに見いってるヤツがいた
和久が見ていたものはサクラだった
まだ八分くらいしか咲いていないけど…キレイだった
和久はサクラが好きで毎年誰もいない時間帯に一人で見に来ると言っていたのを思い出した
声をかけようと思い近づいて行くと
ライトアップされた、その光が和久にも
照らされてて俺は一瞬身動きが取れなかった…
サクラと和久―
あまりにもキレイ過ぎて…
end
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