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「優、彼氏とどこまでいったのー?」
「ちょっと飛鳥ぁー、変な事聞かないでよーっ
ていうか、そういう飛鳥はいいなぁ~って思う人いないわけー?」
「私はいるわけないじゃん~!
愛実はー?」
「っっへっっ!?!?」
急に話をふられて驚いた
「えーー……わっ…私はぁ……」
「私はぁー?」
飛鳥がにやにやしながら、見てくる
「愛実ちゃんはー?」
優も興味シンシンだ
「私はぁ………
いないかなぁ……」
「………」
優がキョトンとする
「………あっはっはっ!」
すると飛鳥が声をあげて笑った
「あっ……飛鳥…?」
愛実が戸惑いながら話しかける
「あっはっは……愛実らしーやっ!
流石、幼なじみっ!
……あっ、そろそろ帰んないとー」
飛鳥が笑いながら時計を見て、立ち上がる
「………」
飛鳥を見つめていると、目が合った
飛鳥は私だけにウインクをしてくれた
思わず私の不安げな表情に笑顔がこぼれる
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