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「これから先、不安に思うことも、寂しくなることもあると思う。なんせ相手がオレだからな。でも、そう瑠奈が感じたらキチンと言え。黙って我慢だけはするな。甘えていい。」
私はマスターを見上げると
「甘えていいの?」
と聞いた。
「もちろん。瑠奈はオレの大事な彼女だからな。不安は全部拭ってやる。」
嬉しすぎて……
愛されてると感じて……
涙が出た。
マスターを好きになって良かった。
頑張って良かった。
「マスター…大好き…。」
「知ってる。でもそこは“マスター”じゃないだろ?」
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