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私は振り返り 「マスター寝ちゃうみたいだし、シャワーでも浴びてこようかと思って。」 と言った。 「ふ~ん。」 私を見たままそれしか言わないマスター。 ん? 何か変なこと言った? 首を傾げてると 「早く行かないと、そんな格好いつまでも見せられたら、また襲うぞ?」 ニヤリと笑うマスター。 ハッとしてベッドに来たときのバスタオルを身体に巻くと 「行ってきますっ!」 と慌てて寝室を出た。
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