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「欲求はどうするんですか?」
マスターは眉間にシワを寄せ
「そんなこと聞いてどうする。お前に関係ないだろ。」
ちょっと怒った感じがした。
確かに…関係ないよね…
マスターは伝票を持ち立ち上がると何も言わずレジのほうに行ってしまった。
私…まずいこと聞いたのかな…
ついていっていいのかな…
このままタクシーで帰るべき?
行ってしまうマスターを見つめ、どうしたらいいのか考えた。
でもマスターは振り返り
「何してる。早くしろ。」
と言った。
「はい!」
良かった!
まだ一緒にいれる!
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