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有限実行は大切だよ。うん。
千「馬鹿じゃねぇのか?今行ったとして何ができる。そもそもどこにいるか分かるのか?」
隆「・・・確かにな。聞くことは決まっているが、場所は分からん。・・・この学園は空き部屋も多いしな。探すのは時間がかかる。」
空き部屋に限らず屋上や保健室とか・・・寮にいる可能性もあるしな。
隆「それにお前と喧嘩したばかりだ。さすがに興奮したやつに話しかけてもうまくいく可能性は低いな。」
千「で?結局どうする。」
隆「明日から手当たり次第探すしかないだろう。ちなみにお前が喧嘩した場所はどこだ?」
千「屋上だが・・・。」
隆「そうか。まあ俺一人で行くつもりだからお前が深く考える必要はない。とりあえずお前は寮で休め。」
千「は?」
隆「一様怪我人だしな。それにそのまま見回りに行くのも気が引けるだろう。」
千「だが・・・。」
隆「俺の仕事はもう終わるしな。この後何かあるというわけでもないから問題ない。」
千「俺は・・・隆「寮に行け。ではな。」・・・。」
もう面倒なのでとっとと見回りに行く。
そういえばこんなに春日と話すのは初めてだったな・・・。他のメンバーより嫌われてる感じ無かったし。
今度から色々話しかけてみるか。
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