美星学園編

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だから私は私の思うままに飛んだ。 独創的な私のフライトを見た人は皆、私を批難した。 たしかにマニュアル通りではない。 だが、効率を考慮してるのだから私は間違ってない。 断固としてやり方を直さない私はクラスで孤立するようになった。 別に構わない。 ただ、私を否定したいのなら私を撃墜させてから言いなさいっての。 そんな私も勝てない相手はいた。 アレクセイ・嵩立とジェラルド・ジェントリン。 まぁ、あいつらもマニュアル通りに飛ばない奴らだったけど。 考えてみると意外と付き合い長いな。 腐れ縁ってやつね。 でも、不思議と悪くないわ。
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