136人が本棚に入れています
本棚に追加
友は、あれからあのバイトを辞めて、夜のバイトを始めた。
夜勤のが給料がいいから。
~♪
[今からラーメン行くぞ(゚∀゚)]
時計は11時をさしている。
こんな時間に出たら、私の父はうるさいので、ド叱られる…。
こっそりと抜け出して私は友と遊びに行った。
「よく出れたな(笑)」
「まぁねっ♪だって…会いたかった//」
そういって私は、運転する彼にもたれかかった。
~♪
友の携帯が鳴る。
友は運転中、携帯を開けた。
「だあ~れ??」
「ん…学校の奴。君と同い年の子だよ」
「…おんな??」
「そんな感じかな♪」
この時、何か胸の奥で何とも言えない気持ちになった。
嫉妬、というやつです。
「かわいいの?!」
「まぁ、かわいいね!」
「………。あそ」
私は、流れゆく景色に目をやる。
憂鬱だ。
「怒んなよ(笑)」
「別に怒ってないけど?こんな時間になんのメールが来たの?」
「ん、対した用事はないよ♪」
「その子、友に彼女いるの知ってるの??」
「………知らない。」
彼は間を置いて、言った。
(なんで、言わないの??
その子に私と付き合ってるの言いたくないのかな??
なんで?まさか…)
「その子には、彼氏がいるから安心しろ」
彼は笑いながら前を見つめて言った。
「好きだったの??」
「昔の話だ。」
「………うちとその子、重ねてないよね?」
するとばーかといいながら、頭をガシっと捕まれ、グシャグシャされた。
その手を軽く払う
「もうっ!髪がボサボサになるう~↓↓」
彼の家に着いてイチャイチャしたりした。
彼が疲れて眠り出した。
私は、さっきのメールが気になってダメと思いながらもメールを見てしまった…。
最初のコメントを投稿しよう!