渡部友和

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友は、あれからあのバイトを辞めて、夜のバイトを始めた。 夜勤のが給料がいいから。 ~♪ [今からラーメン行くぞ(゚∀゚)] 時計は11時をさしている。 こんな時間に出たら、私の父はうるさいので、ド叱られる…。 こっそりと抜け出して私は友と遊びに行った。 「よく出れたな(笑)」 「まぁねっ♪だって…会いたかった//」 そういって私は、運転する彼にもたれかかった。 ~♪ 友の携帯が鳴る。 友は運転中、携帯を開けた。 「だあ~れ??」 「ん…学校の奴。君と同い年の子だよ」 「…おんな??」 「そんな感じかな♪」 この時、何か胸の奥で何とも言えない気持ちになった。 嫉妬、というやつです。 「かわいいの?!」 「まぁ、かわいいね!」 「………。あそ」 私は、流れゆく景色に目をやる。 憂鬱だ。 「怒んなよ(笑)」 「別に怒ってないけど?こんな時間になんのメールが来たの?」 「ん、対した用事はないよ♪」 「その子、友に彼女いるの知ってるの??」 「………知らない。」 彼は間を置いて、言った。 (なんで、言わないの?? その子に私と付き合ってるの言いたくないのかな?? なんで?まさか…) 「その子には、彼氏がいるから安心しろ」 彼は笑いながら前を見つめて言った。 「好きだったの??」 「昔の話だ。」 「………うちとその子、重ねてないよね?」 するとばーかといいながら、頭をガシっと捕まれ、グシャグシャされた。 その手を軽く払う 「もうっ!髪がボサボサになるう~↓↓」 彼の家に着いてイチャイチャしたりした。 彼が疲れて眠り出した。 私は、さっきのメールが気になってダメと思いながらもメールを見てしまった…。
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