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夢の始まりは何故かゲームの中に出てくるモンスターのような物体に周りを囲まれ、ピンチに陥っている俺がいた。 あっヤベッ!! と焦っていると突然俺の横に女性が現れた。 「危なかったわね。もう少し遅かったらアナタ死んでたわ。でも魔王の言う通りアナタには底知れぬ魔力を感じるわ。」 「はっ?」 突然現れ意味不明な事を言う女性に対して少々失礼な返しをしてしまった。 正直俺の頭の中はハテナパラダイスと化しており、まともな受け答えが出来なくても仕方なかったと思う。 「アナタが東條仁くんね?私の名前はニア。今はとりあえずコイツら倒すわ。結界を張るからじっとしててね。」
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