現実

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とりあえず話を聞かない事には始まらないと思い、かなり怪しみながらもニアをリビングに案内する事にした。 ちょうど向かい合わせのような形で座ると同時にニアの顔を初めてちゃんと見てみる。 髪は金髪で肩くらいまで。目がくりっと大きくかなり美人だ。歳は二十歳前後だと思う。 はっきり言ってかなりモテるだろう。 「あのぉ…仁くん?」 「えっ!!あぁすいません。」 ちょうど変な事を考えていた俺はかなり焦った。 「早速話しするけど大丈夫かな?」 「はい。」 ニアが若干微笑みながら話し始める。
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