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「なにが起こった?」
叫んでた男は自分に何が起きたか理解出来ずに数秒固まっていた。
「お前ら!さっさとそのフード野郎を捕まえろ!」
だが、自分の置かれた状況に気づき仲間達に命令を出す。
つまらんな。
俺は速攻で仲間達をリーダーらしき男と円が出来るように沈める。
「キモっ!!」
俺はあまりにも酷すぎる状況に吐き気さえ覚える。
「お前ら!顔が近い!!」
リーダーらしき男と仲間達を口と口が触れるか触れないかの距離で埋めた為リーダーらしき男が怒鳴る。
あぁ…チューしちゃうよ?
あ……
見なかったことにしようか。
うん、キモすぎる。
俺はその場からさっさと退場させてもらった。
「さて、人気のいない場所に移動するか」
独り言の様に呟きながらまた闇に紛れ込んだ。
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