▽新しい出逢い

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▽新しい出逢い

私の名前は 高原 佐里。 「佐里ーっ!」 「きゃっ」 突然ぶつかってきたのは、同じ中学だった屋原 智沙。 智沙とは、中学の時たまにしゃべるぐらいでそんなに仲がよくなかった。 「クラス見たら佐里の名前あって飛んできた!同じ学校だったんだねっっ」 「だね。智沙は何組だった?」 「佐里と一緒だよっA組!」 「そっか~!友達できるか不安だった~!よかった。」 「あ」 …ん? 「どした篤ー何見てんの?」 「別にっ」 「もうねらってるやついんのかよ!はえーよ」 「ちげーよっ」 あ・・・ 「桜の人…」 「ん、?佐里知り合い?」 「う、うん…まあ・・」 「イケメンじゃん!ねらっちゃえ」 「あははは」 「桜ちゃーんばいばい!✋」 「!//// ばいばい!」 「佐里超顔あかーいっははは」 「桜ちゃんて…」 桜の人は私を見て少し笑った。 「高1とかテンションあがるよねっ」 「ねーっ」 「彼氏できるかな」 「すぐできるよ」 「えーっ(笑)佐里はモテるからなあ」 「モテないよ」 「さっきの人のさ」 「ん!?」 私はすごい勢いで振り返った。 「あはは超反応してるっ、友達よくない?狙おかな」 「う・・・//// がんばれっ!」 「佐里は桜くんよね?」 「まだわかんないよ」 「高校楽しくなりそうっ♪」 「うん!」
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