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「ふーんへーえほーお」
「信じてねーな💢このやろ」
「あの…」
ドアの前で言い合ってた俺らのせいで入れないらしく、女子が話しかけてきた。
「ぁ」
「うっお!!桜ちゃんっA組?」
「うん~!」
「1年間よろしくな」
「名前…」
「あ、俺?俺は八城 篤。桜ちゃんは?」
「桜ちゃんやめてよっ(笑)高原 佐里だよ」
「あたしは屋原 智沙っ」
「俺は松井 竜だから!」
「よろしくねっ」
ここは
私たちが
出会った場所。
入学式の日から一ヶ月がたったある日…
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