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恋の妖精 けい が来てから2日、特に変わったことはありません‥が、
裕翔くんは今日、学校です。
「よーし!準備いーのおっけいっ
俺も学校行くからなっ!」
わけの分からないことを言ったかと思うと、衝撃の言葉を発しました。
裕「はっ?ダメ、絶対ダメ!
バレたらどうするの?」
裕翔くんはとめようとしていますが、けいには通用しません
でも、見つかったら大変ですよ?
「ん?バレたらバレた時!」
けいは妖精界じゃ適当な奴でかなり有名
「てか他の人達には俺の事見えないから」
裕「‥じゃあ、」
裕翔くん、折れました。
他の人には見えないからと言われてしまえば認めざるをえません。
「やったっ!制服のポッケに入るの夢だったんだっ!
入る必要ないけど♪」
この姿に裕翔くんがドキッとしたのは内緒。
さて、そろそろ学校に行く時間。
裕「行ってきまーす!」
さあ!やっと出発です。
「外ってこうなってるんだな!」
けいはポッケから飛び出し、羽を使って飛んでいます。
裕「ちょ、羽!戻ってきてよ!
‥あ、ほっといていいのか」
涼「‥中島‥それ(けい)何?」
…裕翔くんは無事に学校に行けるのでしょうか。
END
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