プロローグ

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あのあと”牛丼を食べる部屋“に連れて来られた。 でも疑問だ…何故、牛丼を食べる部屋なのに牛丼が出てこないんだ? 警察「君!家はどこにあるんだってさっきから聞いているだろう!!」 洋一「家はありません。」 警察「嘘をつくなっ!!」 さっきから警察は机を叩いては灰皿を落としそれを拾う姿がなんとも滑稽だ。 警察「君はなんなんだ。さっき調べさしてもらったら、万引きもなし、二欠もなし、まっさらなんだよ。お前はどっかのテロリストか!?」 洋一「渡辺洋一、16歳。」 警察「だーかーらー。それは何度も聞いたから!!」 警察はずっとイライラした様子だった。 警察「黙ってても何も特しないよ。」 洋一「…………」 警察「じゃあご両親は?」 洋一「両親は死んだ。親戚も、従兄弟も。」 警察「嘘をつくな!!」 またバンッと机を叩き灰皿を落としそれを拾っていた。
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