プロローグ

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今日はやたら日差しが強く暑い。だが俺は気にすることもなくただ歩きつづけていた。 ただ歩いていたそれなのに警官に捕まった。何故かその場で色々聞かれ面倒くさいと言う理由から俺は学生証を渡した。 警官「渡辺洋一、16歳。」 警官は言葉に出しながら見ていた。 そしてまた顔を上げて今度は俺の私物を確認したいといってきたが俺は当たり前断った。 警官「何故見せないんだ?疚しいことは無いんだろう?」 洋一「無いですよ。だけどこれだけは見せられないんですよ。」 警官「はぁ?何訳が分からんことを言ってるんだ。」 警官が無理やり俺の私物に手を伸ばそうとしたと同時に叫び声が聞こえた。 「きゃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」 警官「なんだ!?」 「ひったくりよぉぉぉぉぉ―」 約30mって所だろうか。 犯人は走って此方に向かってきていた。 犯人「どけぇぇぇぇぇぇ!!」 俺はすぐに身構え向かって来ていた男の胸ぐらを掴み背負い投げをした。
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