プロローグ

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…………… 否、したはずだった。 だが、そう簡単にはいかず犯人は素早くよけ俺を殴ろうとした。だけどそう簡単にやられる俺でもない。 洋一「やっぱり柔道経験者か…。だがまだまだ弱い!」 犯人「くッ……」 洋一は殴ろうとしてきた犯人をわざとギリギリでよけ相手が体勢を崩した瞬間に後ろに回り込み即座に腕を捻り上げた。 洋一「おいっ…!警官…」 唖然としていた警官は洋一の声で元に戻り、急いで犯人を確保した。 先ほどあの警官が呼んだのかパトカーが来て犯人を乗せていた。 警官「犯人確保協力ありがとうございます。さっきの件とお礼を兼ねて是非、署まで来てください。」 洋一「いや遠慮する。」 俺は警官の言葉を即答し、急いで帰ろうとしたが、無理やり連れていかれた。
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