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矢部
「何を話してぎゃあ!」
バキッ
桑山
「なんか凄い音しなかった?」
みずき
「空耳じゃない?」
六道
「先輩、そろそろグラウンドに行かないといけないぞ」
桑山
「そっか、じゃあグラウンドに行こう。あおいちゃんの可愛いとこと本当にしてほしいことが分かったから」
あおい
「もう////本当に恥ずかしいんだよ?」
桑山
「分かってるよ。オレはあおいちゃんが何をしてようと、あおいちゃんの全部が好きだよ」
あおい
「////」
みずき
「ストップ!!先輩、それ以上続けたらデジャヴだよ!」
桑山
「危ない危ない」
あおい
「チッ・・・惜しかったな~」
桑山
「うん?何か言った?」
あおい
「何も言ってないよ」
みずき
「先輩たち、早く行きますよ~!」
桑山
「はいはい。ほら、あおいちゃん行こっか」
オレはあおいちゃんの手を取り、顔を見つめた。
あおい
「あ、うん♪」
グラウンドに着くと、監督が待っており、今日の練習を開始した。
練習の時からあおいちゃんはとても機嫌が良かった。どうやら、不意に手を握られたことが嬉しかったらしい。
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