キャットハンズを綺麗に

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契約交渉に向かったオレは、小一時間程、契約会社の社長に話をしたところ二言返事で契約を成立させることが出来た。 桑山 「早く成立しすぎたな~。きんつばでも買って戻るか」 ―時間は遡り、キャットハンズでは― あおい 「・・・・・・・・・」 みずき 「空気が重い・・・・・」 六道 「やる気がない」 あおい 「・・・・・・・」 みずき 「先輩、練習しようよ・・・・・」 あおい 「・・・・・・あ、うん・・・・」 六道 「私が受けよう。・・・・いつでもいいぞ、先輩」 あおい 「うん・・・・」 ヒュン ヒョロヒョロ~ ポスッ みずき 「えっ・・・・」 あおい 「・・・・・・・」 六道 「先輩、どうしたんだ?」 そして、現在 あおい 「ゴメン、疲れてるみたいだから休憩してくるね・・・・・」 みずき 「あ、うん・・・・・」 そう言うと先輩はロッカールームに戻っていった。 あおい 「・・・・・・・はぁ・・・」 桑山 「あおいちゃん、休憩?オレはグラウンドにいるからね」 あおい 「うん・・・・・」 桑山 「・・・・・・・。みずき、あおいちゃんどうかしたの?」 みずき 「先輩が契約行ってた間ずっとあんな状態だった」 六道 「投球も・・・・モグモグ・・・・全然ダメだった・・・・モグモグ」 桑山 「聖、食べてもいいけど一箱は残しといてよ?」 六道 「モグモグ・・・うむ・・・モグモグ」
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