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桑山
「移籍ですか?」
監督
「最近、お前も早川もあまりいい成績を出せてなかっただろ。悪い意味ではないぞ?それにトレードの要請がきてるからちょうどいいだろ」
桑山
「はあ・・・トレードって何処となんですか?」
監督
「キャットハンズだ」
桑山
「(あれ?キャットハンズって確か前にドラフトで誰か選ばれてたような・・・・)」
監督
「とりあえず移籍の準備をしといてくれ」
桑山
「分かりました」
オレは監督と話した後、すぐに寮に戻った。
桑山
「ただいま」
あおい
「あ、おかえり♪監督何だって?」
桑山
「トレードだって」
あおい
「へぇ~そうなんだー・・・・・・・・・・・・・・・・えぇー!!そ、そんな何で?」
桑山
「いろいろあるんだとさ」
あおい
「ふ~ん・・・・って納得いかないよ!?」
桑山
「とりあえず移籍の準備をしないとね」
あおい
「離れ離れはヤダ!!」
桑山
「何言ってるの?あおいちゃんもだよ?」
あおい
「ヤダ!ヤダ!・・・・えっ?ボクも?」
桑山
「うん、あおいちゃんも」
あおい
「そうなんだ・・・よかったー」
桑山
「1人で移籍する気なんてないよ」
あおい
「置いてかないでよ?」
桑山
「分かってるよ。それよりも、あおいちゃんも準備しなよ。手伝ってあげるからさ」
といい、ベットに座ろうとしたら・・・
あおい
「そこには座ったらダメーーー!!」
桑山
「ん?なるほど、あおいちゃんも荷支度してたんだね。さすが、あおいちゃん」
あおい
「///・・・・照れるよ!」
ドガッ
桑山
「あおいちゃんの・・・パンチ・・・久しぶりに・・・受けた」
あおい
「あ!ご、ごめんね?」
桑山
「へ、平気だよ。あおいちゃんとの意思疎通を確認できたから」
あおい
「そんなー・・・照れるってば!」
桑山
「次はかわす!」
矢部
「二人共、移籍するって聞いたでヤンスぎゃ!」
ドガッ
桑山&あおい
『矢部くん、急に出て来たら危ないよ?』
矢部
「痛い・・・で・・・ヤン・・・・ス・・・・・」
バタッ
桑山
「ゴメンね、あおいちゃん」
あおい
「ううん、ちゃんと絞まっておかなかったボクが悪いんだよ」
桑山
「二人が悪かったんだね」
あおい
「そうだね♪」
矢部
「オイラを・・・・忘れるなで・・・・・ヤンス」
桑山&あおい
『あ、矢部くんいたの?』
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