キャットハンズを綺麗に

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桑山 「というわけで、移籍してきたわけだけど・・・・・何ここ」 矢部 「キャットハンズでヤンス」 あおい 「それぐらい分かるよ[★]」 ドガッ 矢部 「うぎゃ!」 桑山 「あおいちゃん落ち着いてよ」 あおい 「あ、う、うん。ゴメンね、剛くん」 矢部 「普通は・・・オイラに・・・謝るでヤンス・・・」 あおい 「ゴメンね、ゴメンね~」 桑山 「ところで、何でキャットハンズがこんなにボロボロなんだろう?」 あおい 「なんでかな?」 オレは監督に貰ったキャットハンズの資料を開いた。 桑山 「いや、納得いったよ。それに入った奴がアイツだから」 ダダダダダッ! 桑山 「ほら来た」 矢部 「誰でヤンスか?」 あおい 「み、みずき!?」 ダダダダダッ! みずき 「せんぱ~~~いぎゃ!」 (・_・)-c<T_T) みずき 「せんぱい、いひゃい!いひゃい!」 桑山 「抱き着こうとするからだ。・・・聖はどうしたんだ?」 みずき 「聖なら先輩の背中に顔をすりすりしてるよ」 六道 「♪♪♪♪」 桑山 「聖、離れたらお土産をやるぞ」 六道 「何だ?」 桑山 「きんつば」 と言ったとたんに聖はオレから離れて犬のようになっていた。 桑山 「ほら、きんつばだぞ?」 六道 「(ピクッ)」 桑山 「聖、待てだ。待て・・・・・・・・・・よし!」 その合図と同時に聖はきんつばの箱を一気に開け、食べ始めた。 あおい 「凄い食い意地・・・・」 桑山 「そろそろ監督の所に行かないとな。みずき、案内してくれる?」 みずき 「もちろんですよ」 六道 「(モグモグ)」 桑山 「聖も案内してくれよ?」 六道 「(モグモグ・・コクッ・・モグモグ)」 監督の所へ向かった後、オレたちはいろいろと契約などを済ませて、1日はゆっくりしていいと言われたので、寮の部屋に戻った。 ちなみに、あおいちゃんのゴリ押しによりオレとあおいちゃんは同じ部屋になれた。
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