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良く見ると、まったくダメージを受けていない訳ではないらしい。
少しずつだが、後ろに下がっているようだ。
「これがあなた方の最終兵器ですか? ふふ、少しお粗末過ぎはしませんかね」
「おおおおお!!」
2000発程を撃ち終えているにも関わらず、男は撃ち込むのを止めない。
いや、撃ち込むのを止めた時点で男の死が確定するだろう。
既にミニガンの反動で、生涯まともに立って歩く事さえ困難なほど彼の足からは出血をしている。
冷笑を浮かべる人影がぐらついた。
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