実験

2/5
前へ
/72ページ
次へ
「すごいじゃないかぁ、のび太ぁ!」 スネ夫は、のび太に飛びつこうとした。 「鬱陶しい」 「げふっぷ!?」 のび太は、飛びついてきたスネ夫を蹴り飛ばした。 「が、がふっ、痛いよ…」 「ふん、僕はこれからやることがあるんだ。貴様は宿を探しておけ」 「え?宿なんてぼくの能力で、いくらでも…」 「だめだ。あまり能力を使うな」 「何で?」 「後で話す」 のび太はそう言い残すと、頭のない死体をズルズルと引きずっていった。 「なんだよ、もう」 スネ夫は、宿を探すために、町に向かった。
/72ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加