40人が本棚に入れています
本棚に追加
毎日連絡を取った。私の送るメールに絵文字が少ない!などと文句まで出てきた。
8月のはじめの頃、けろが地元に帰ってきていた。
あたしは、おばあちゃんの家に来ていた。旦那は来ていない。
少しだけ会えるかもしれないと伝えると、けろは待ってくれた。
なかなか帰ることが出来ず、たくさん待たせてしまった。
時間が遅いからあまり会えないけど、けろが待つ駅へと向かった。
その駅は、通学で乗り降りしていた駅。最後の「諦めて」と言われた場所だ。
その場所で、私達は再開をした。
ほんの少しだけ、話をして帰った。
最初のコメントを投稿しよう!