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毎年の恒例行事。
賢太の家族と
一緒に海にいく!
もちろん今年の夏も
例外ではなかった
「春奈はやくっ」
幼なじみの賢太が
私を呼んでいる
賢太とは
保育園からの幼なじみ
両親同士でも仲がいいので
毎年夏に1回、
一緒に海にいくのだ
『は~い。ちょっと待って』
私は急いで
外にでた。
「春奈って
昔から準備遅くねぇ?」
賢太が待っていた。
後ろではお母さん同士
楽しそうに話している
『そんなことない~
これくらい普通なの』
私は賢太に荷物を渡しながら
そう反論した。
賢太は嫌がらずに
その荷物を車に
積んでくれた。
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