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これは純粋な幼なじみの2人の物語である。
"あの時、なんでなんも言ってやれなかったんだ!!"
そんな言葉をこの先自分が使うなんて思ってもいなかった。
俺は高校2年の"生田 秀斗(いくた ひでと)"。そして今日は太陽の陽射しが気持ちいい5月12日。毎日平凡な日々を繰り返してる。でも、そんな俺にも楽しみがあった。
それは幼なじみの"秋山 友紀(あきやま ゆき)"と一緒にいれる学校の登下校時だ。
学校ではクラスが違うのでめったに話をしないが、この時だけはめったな事がない限り2人きりで話が出来るので好きだ。
まぁ話といってもたわいのない世間話や「疲れた〓」とかどうでもいいような話しか出来てないw
友紀とは物心ついた頃から一緒にいたし、兄妹のような関係だ。
まぁ似ても似つかない兄妹だw
友紀はとても頭が良く、おまけに見た目も可愛いのでよく"告白された"という話を耳にタコが出来るくらい聞いたwww
そして俺は、どこにでもいる平凡な男子校生だw自分で言って悲しくなってきたw
話が反れたので本題に移そう!
率直に言うと恥ずかしいが、
説明ベタなのでストレートに言うことにする。実は(この流れから読者の方は気付いていると思うが)俺は幼なじみである友紀の事が昔から好きだった。←過去形ではなく現在進行形であるwww
でも、友紀には今好きな人がいるらしい(T_T)
その人の話を聞くが俺ではない事が手に取るように分かる。←哀しい現実というやつだ…ハァ~w
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