01.君との出会い

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「好きな席に着きなさい。だって。」 「超ー適当!?」 「私窓側にしよー」 教室に着くと好きな席に座っていいらしく私は後ろから2番目の窓側に座った。 「俊也ー絵美里ー」 「俺あみたんの後ろの窓側♪」 俊也は私の後ろに座った。 「じゃあ、ウチは俊也の隣にするわー」 「絵美里が隣かー」 「ウチはあんたの隣は好かないけど亜美と近くがいいからね。」 シュンとする俊也をよそに絵美里は俊也の隣に座った。 「誰が私の隣かなー?」 みんな次々と席に座っていくなかなぜか私の隣が空席になった。 「え、なんで!?」 「あみたんの横だと色々と大変だろうからね………授業中もずっと絡んでくるから((苦笑」 俊也の後の言葉は先生の大声で聞き取れなかった。
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