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「好きな席に着きなさい。だって。」
「超ー適当!?」
「私窓側にしよー」
教室に着くと好きな席に座っていいらしく私は後ろから2番目の窓側に座った。
「俊也ー絵美里ー」
「俺あみたんの後ろの窓側♪」
俊也は私の後ろに座った。
「じゃあ、ウチは俊也の隣にするわー」
「絵美里が隣かー」
「ウチはあんたの隣は好かないけど亜美と近くがいいからね。」
シュンとする俊也をよそに絵美里は俊也の隣に座った。
「誰が私の隣かなー?」
みんな次々と席に座っていくなかなぜか私の隣が空席になった。
「え、なんで!?」
「あみたんの横だと色々と大変だろうからね………授業中もずっと絡んでくるから((苦笑」
俊也の後の言葉は先生の大声で聞き取れなかった。
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